ファミペイの躍進について
- 山﨑貴史
- 2023年3月6日
- 読了時間: 2分
ファミペイが今面白い。
出てきたのが2018年10月とのことだが、その時はちょうどPayPayが普及に向けて大きなキャンペーンを張っている時だった。そのときは、ファミマでしか使えない閉じた電子マネーに何の価値があり、QRコード決済乱立に便乗して自社の利益を確保したい意図が透けて見えてうんざりした記憶がある。
セブンペイが早急に出したことでセキュリティの大事を起こし、見事に失敗したのを見ていたから、クローズドマネーには嫌悪感のようなもの感じ、当時は使わなかった。
自分の考えとしても、電子マネーの利用には賛成だけれども、PayPayやLINEPAYなどのメジャーQRコードは使える店を着実に増やしていたし、マネーは使える店が多いのがいいに決まっていたということがあって、将来使える店の自分の購買スコアを着実に増やす方向を考えていた。
ここにきて自分がファミペイが面白くなったと感じたのは、以下にあると思っている。
・後払い決済の便利さを知ったこと、ファミペイを始めたきっかけはこれで、いちいちチャージしなくてクレカのように使える決済の利便性があること
・ファミマの利用頻度の向上、これにはファミペイ決済の還元率の高さと、セルフレジの決済の利便性の体験が他社コンビニに比べてストレスがなくよいこと
・Tポイントが高速で溜まり、購買情報が蓄積され、自分の信用スコアが溜まってきて、優良クーポンを案内されることが多くなり、個別マーケティングが効き始めていると感じていること
ちょうど今日、ファミペイローンにポイント目的で申し込んだが、うまく枠を確保することができた。
ファミマの戦略にどっぷりはまっている状況だが、今の時代の潮流をうまく生かしている企業だと感じられ、消費者としてサービスが心地よいのだ。
記事を読むと世の中の流れを汲んでいることがよくわかった。




